| 「VSR 純正トリガー  リペアパーツ一覧&組込みマニュアル」
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    | VSR 純正トリガー  リペアパーツ一覧&組込みマニュアル 純正トリガー用のリペアパーツはPDI製νトリガーのリペアパーツとは異なります。
 純正トリガーとのPDI製νトリガーシステムの違いはこちらのページを参照してください。)
 以下にリペアパーツ一覧とそれぞれの組込み手順を記載してありますので、カスタム初心者の方はご参考にしてみてください。
 
 
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            | <まずはトリガーボックスを開けてみましょう>
                    
            ボックスを開く方向がPDI製νトリガーとは逆になります。 
            図と同じ方向にトリガーボックスを水平に置き、
            ボックスのフタを止めてあるネジを全て外し、ゆっくりとフタを取り外してください。この時内部の2カ所に使われているバネが飛び出す可能性があるので注意してください。 
            ボックス内のパーツをセットした後は外したときと同じ手順でフタをボックスにネジで固定してください。
             
            ※ボックスのフタを開く際は中の小さなパーツを落とさないよう、整理された机の上で水平にボックスを置いて行うようにしましょう。  |  |  | 
  
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    | <図解ー断面図ー>各パーツの名称をクリックするとそれぞれの説明、カート及び組込み手順へと飛ぶことが出来ます。
 
        
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                PDI製品として以下の純正トリガー用リペーアパーツを販売しています。
 ・「1st.シアー」
 ・「2nd.シアー」
 ・「かるバネ」(大小セット)
 ・「セットピン」
 
 ※2nd.シアー取り付け時に仕様するバネはPDI製2nd.シアーには付属していません。純正に付属していたものをお使いください。
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    | <PDI製νトリガーと純正トリガーの違いについて> ・エンド部およびシアー形状の違い
 ・上記2点によるシリンダー内でのピストン動作の違い
 ・素材の違い
 
 エンド部に掛かるシアーの面が斜めとなっている純正トリガーに比べ、PDI製νトリガーのシアー面は垂直となっており、しっかりとエンドに掛かるようになっています。
 純正ピストンはエンド部と一体の構造になっていますので、PDI製νトリガー用エンドと組み合わせることは不可能です。
 純正ピストンとνトリガーの組み合わせは、エンド部とシアーの掛かる面の角度が合わない為使用不可能です。(以下の図を参照)
 基本的にPDI製νトリガーにはPDI製νトリガー用リペアパーツをご使用ください。(ピストンはPDI製のものをエンド部を付け替えてご使用ください)
 詳しくはこちらのページも御覧になってください。
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        |  PDI製νトリガー付属のエンドは... |  
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        | νトリガー専用SUS製エンド。(VSR用νトリガーに1つ付属)
 | S45C(鋼鉄)製ピストンシアー。ピストンエンド部に垂直にかかる為、しっかりと安定している。 | 上の図のように垂直にシアーが掛かる。純正ピストンを装着した場合シアーがうまくかからずピストンがシリンダー内で斜めになり内壁を擦ります。 |  
        | 純正ピストンのエンドは... |  
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        | 純正ピストンのエンド部。樹脂製でピストンと一体になっています。※νトリガーをご購入されてもエンドを取り替えることは不可能
 | 純正の亜鉛ダイキャスト製シアー。PDI製νトリガーと比べ、斜めになっている。また、亜鉛ダイキャスト製の為摩耗しやすい。 | 純正トリガーは上の図のように斜めにシアーが掛かります。純正トリガー内のパーツを交換する場合、バランスを崩し易く、また調整が難しくなっています。 |  
 
      
        | 純正トリガー用のリペアーパーツを組込む際の注意事項
            
純正トリガーは以上で説明した通り、シアーとエンド部が斜めにかかります。 
トリガープルが軽いという利点がありますが、微妙なバランス調整が必要な為、リペアーパーツを組込んだ際にそのバランスが崩れてしまう可能性があります。 
純正パーツからリペアパーツに交換する際には、このバランスをうまく合わせられるかがカギとなってきます。こうしたバランスの問題を解決する為にPDI製νトリガー を推奨しています。(VSR用 、B↑用 があります) 
※純正とPDI製νトリガーの違いはこちらのページ を御覧になってください。  |  | 
  
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    | <純正シアーのヘタリについて> 
 
 
        
          |  | 純正のシアー(2種とも)の素材には亜鉛ダイキャストが使用されています。(図:向かって左上が純正、右下がPDI製)
 
 亜鉛ダイキャストは摩耗が激しく、使用時に削られたり折れ曲がったりする可能性が高い素材です。
 PDI製シアーは2種ともにS45C製。亜鉛ダイキャストに比べ耐久性に優れている為シアーのヘタリによって起こりえる諸問題を解決出来ます。
 
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              実際にシアーが組込まれた図を見てみましょう
 図は純正のシアーを組込んでいます。赤い部分が1st.シアー、青い部分が2nd.シアーです。
 
 使用と共にこれらのどちらかが摩耗し、内部でのピストンエンドとシアーのかかっているバランスが崩れます。摩耗箇所としては2nd.シアーとエンドがかかる部分、そして1st.シアーが「く」の字に折れ曲がる場合があります。
 
 下の図の白い点線で示しているように、1st.シアーが折れ曲がると2nd.シアーの位置も当然赤い矢印の方向へずれてしまいます。
 ですから、シアーがエンドにかからないという事態になった場合には、
 ・
            2nd.シアー自体が摩耗しているのかということと、
 ・
            1st.シアーがヘタっている所為で2nd.シアーの位置がずれてしまっているのか、
 ・
            もしくは両シアーとも摩耗してしまっているのか、
 という理由が考えられます。
 
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            |  | 純正トリガー用スペアパーツ。ファーストシアー。※PDI製νトリガーへは使用不可となっております。
 
 御購入時はページ下部記載の項目に同意していただいたものとさせていただきます。
 御熟読願います。
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    | 商品ID:4560249631015 |  | 
  
    | <1st.シアー 組込み手順> 
 
          
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            | 1:1st.シアーの底から2nd.シアーを入れます。図のように2nd.シアーのピンの位置が1st.シアーのくぼみに来るようセットしてください。 | 2:上からトーションバネを入れます。入れる部分は赤い矢印の部分です。
 | Point!トーションバネの組み込み位置がよくわからないという方は上の図を参考にしてください。1st.シアー内の段差と2nd.シアーの段差にトーションバネがはさまり、ピンで固定することにより反発するバネの力が働きシアーを戻しています。
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            | 3:トーションバネを入れる際には方向があります。長いほうの針金を2nd.シアー側面に当たるようにセットします。 | 4:トーションバネを入れたら赤丸の部分にピンを差し込みます。バネが入れ辛い方は軽くピンを差し込み先にバネ穴に入れてしまってから2nd.シアーの穴にピンを通したら入れ易いかと思います。※ピンの長さを間違えないよう注意してください。ボックス内部で使われている3本のうち短いものがこの部分に使われているピンです。
 | 5:2nd.シアーを1st.シアーにセットした後、トリガーボックス内へセットします。※トリガーが組込まれていない状態でもシアーのセットは可能です。
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            | 6:ピン穴に差し込みボックス内へセットした後、お尻の部分を軽く持ち上げ、かるバネ(大)をセットします。 | 7:シアーの組み込み完成です。 |  |  
            | ※組み込み後にシアーのかかり等に問題を感じたら「純正トリガー用のリペアパーツを組み込む際の注意事項」や、「PDI製νトリガーと純正トリガーの違いについて」を参考にしてください。 |  | 
  
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            |  | 純正トリガー用スペアパーツ。セカンドシアー。※PDI製νトリガーへは使用不可となっております。
 
 御購入時はページ下部記載の項目に同意していただいたものとさせていただきます。
 御熟読願います。
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    | 商品ID:4560249631022 |  | 
  
    | <2nd.シアー 組込み手順> 
 
          
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            | 1:1st.シアーの底から2nd.シアーを入れます。図のように2nd.シアーのピンの位置が1st.シアーのくぼみに来るようセットしてください。 | 2:上からトーションバネを入れます。入れる部分は赤い矢印の部分です。
 | Point!トーションバネの組み込み位置がよくわからないという方は上の図を参考にしてください。1st.シアー内の段差と2nd.シアーの段差にトーションバネがはさまり、ピンで固定することにより反発するバネの力が働きシアーを戻しています。
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            | 3:トーションバネを入れる際には方向があります。長いほうの針金を2nd.シアー側面に当たるようにセットします。 | 4:トーションバネを入れたら赤丸の部分にピンを差し込みます。バネが入れ辛い方は軽くピンを差し込み先にバネ穴に入れてしまってから2nd.シアーの穴にピンを通したら入れ易いかと思います。※ピンの長さを間違えないよう注意してください。ボックス内部で使われている3本のうち短いものがこの部分に使われているピンです。
 | 5:2nd.シアーを1st.シアーにセットした後、トリガーボックス内へセットします。※トリガーが組込まれていない状態でもシアーのセットは可能です。
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            | 6:ピン穴に差し込みボックス内へセットした後、お尻の部分を軽く持ち上げ、かるバネ(大)をセットします。 | 7:シアーの組み込み完成です。 |  |  
            | ※組み込み後にシアーのかかり等に問題を感じたら「純正トリガー用のリペアパーツを組み込む際の注意事項」や、「PDI製νトリガーと純正トリガーの違いについて」を参考にしてください。 |  | 
  
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            |  | 純正トリガー用スペアパーツ。大小2つのセット。大きい方はシアーに、小さい方はトリガーに使用します。
 ※PDI製νトリガーへは使用不可となっております。
 
 御購入時はページ下部記載の項目に同意していただいたものとさせていただきます。
 御熟読願います。
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    | 商品ID:4560249631046 |  | 
  
    | <かるバネ/トリガー部 組込み手順> 
 
          
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            | 1:小さい方のバネを使用します。 | 2:ボックスにトリガーをセットします。 | 3:トリガーとボックスにそれぞれバネに合わせた突起部分があるので、それにバネを合わせてセットする。 |  
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            | 4:完成です。 |  |  |  | 
  
    | <かるバネ/シアー部 組込み手順> 
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            |  | 純正トリガー用スペアパーツ。※PDI製νトリガーへは使用不可となっております。
 
 御購入時はページ下部記載の項目に同意していただいたものとさせていただきます。
 御熟読願います。
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    | 商品ID:4560249631039 |  | 
  
    | <セットピン 組込み手順> 
 
          
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              1:トリガーボックスを開けなくとも交換が可能です。上の図の方向でセットピンをトリガーボックスへ差し込みます。
 | 2:イモネジがセットされていますので、六角レンチで締めて固定します。 | 3:完成です。 |  | 
  
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